調味料や粉ものなど、キッチン周りの収納には気密性の高い保存容器が必要不可欠。
最近では、各メーカーから様々な種類の保存容器が登場しており、「どの商品を選んでよいのか分からない」という方も多いでしょう。
そんな方に僕がぜひオススメしたいのが『フレッシュロックシリーズ』。
低価格でありながら高気密・頑丈・軽量な最高に使いやすい保存容器です。
Contents
フレッシュロックとは
フレッシュロックシリーズは、タケヤ化学工業株式会社という国産メーカーによって製造されている保存容器です。
タケヤといえば、かつて大人気を博した保存容器「スナップウェア」を思い浮かべる方も多いでしょう。
そのスナップウェアシリーズにユーザーの意見を反映させて更に使いやすく進化したのが、今回ご紹介する「フレッシュロックシリーズ」です。
リリース以来、その使いやすさとコスパの良さがネットを中心に話題になり、現在では国産保存容器を代表する商品の1つになりました。
フレッシュロックの4つの特徴
1. 抜群に使いやすいワンタッチ機構
個人的にフレッシュロックを愛してやまない最大のポイントが「開閉の楽さ」。
ワンタッチで開閉可能なスナップロック方式を採用しているため、片手で簡単に開閉が可能。マジで片手でいけます。
ほんだしやコンソメなどの調味料を片手でサッと取り出せることのありがたさは、料理をされる方であれば分かっていただけると思います。
開閉が楽だと気密性が心配になるかと思いますが、フレッシュロックシリーズは一体型の大きくて丈夫なパッキンを使用しているので、十分な気密性を備えています。
北山 羊輔
2. 軽くて丈夫
フレッシュロックはとにかく「使いやすさ」を最優先に考えた商品。
最近では、保存容器にもガラスやアクリル製品が増えていますが、フレッシュロックは徹底してPET樹脂素材。
PET樹脂は軽くて丈夫なだけでなく、汚れにくく臭いがつきにくい素材。酸性・アルカリ性のあらゆる食材に対応可能で、低価格での提供を実現しています。
フレッシュロックはぺこぺこのプラスチックだから落として割る心配もないし軽いし良い◎
— あらそめ (@arasome) December 21, 2017
3. 豊富なサイズバリエーション
これもフレッシュロックシリーズの大きな特徴でしょう。
執筆時現在では、なんと12種類ものサイズや形の異なる商品が存在します。
生活雑貨販売のびーんずさんが、各サイズに収容できる代表的な調味料・食品の目安を非常に分かりやすくまとめてくださっているので、購入の際にはぜひ参考にしてください。
4.コスパに優れる
フレッシュロックは、他の高気密性保存容器と比べて非常に安価。
ある程度の数を揃えることが前提となる保存容器においては、価格の安さはなによりも重要な要素です。
もちろん100円ショップの容器ほど安くはありませんが、【気密性・扱いやすさ・品質】と【価格】を天秤にかければ、フレッシュロックが最もコストパフォーマンスに優れた商品であると考えています。
最近では全国の東急ハンズやLOFTなどの雑貨店や、各種通販で購入可能ですが
実店舗ならばニトリ、通販ならばAmazonか楽天での購入がより安くてオススメです。
おすすめのサイズ
基本的にはご自身が収容したいものや、収納する棚などの高さに合わせてサイズを選択するのが一番なのですが、どうしても選べないという方のために、僕が普段使っているサイズをご紹介します。
角型 300
フレッシュロックシリーズ最小のサイズ。
おそらくこれが一番人気なのではないでしょうか。
僕の場合は、鶏ガラ顆粒・コンソメ・本だしなどの量の少ない調味料は全て角300です。
もう一回り小さいサイズがあったらいいのになぁと個人的に思っています。
スプーンについて
特に調味料入れとして使う場合には、容器内部にスプーンを入れておくと非常に便利です。
フレッシュロックでは角型300にぴったり入る専用スプーンを販売しているのでぜひ。
1杯で小さじ1(5cc)の設計なので、取り出しと計量が同時にできてすごーく便利です。
角型 1.4L
次に多く使用しているのが角型 1.4。
塩や砂糖などの角型300に入らない粉末調味料、ティーパック、コーヒー豆、茶葉、マカロニなどを収容しています。
いつも買っている300gのコーヒー豆や、500gのプロテインがちょうど収まるので個人的に重宝しています。
ちなみに1kgのプロテインは角型2.7Lがピッタリです。
主に使っているのはこの2種類で、あとは必要に応じて大きいサイズを追加している感じです。
個人的には、バラバラに揃えるよりもある程度サイズを統一した方が、インテリアや収納性的にも良いと思います。
パッキンはホワイトに変更可能
フレッシュロックといえば、パッキンのグリーンが印象的ですが、人によってはこのポップな黄緑色が安っぽく感じる方も多いでしょう。
実はあまり知られていないのですが、そんな方のためにホワイトの替えパッキンが販売されています。
タケヤ化学工業さん偉い!その勢いで最初から白のモデルも出して!(わがまま)
調味料入れとくのにフレッシュロックを愛用してるんだけど、緑色のパッキンが気に入らなくて白に変えた🙌
ただ面倒で全然テプラ作ってないからお塩とお砂糖の見分けがいつもつかない、、、 pic.twitter.com/KDUZKJrz0u— あらそめ@執行済 (@arasome) 2017年12月21日
気密性を求める方はOXOのポップコンテナ
最後に余談なのですが、もしも完璧な気密性を求めるのであれば、知る人ぞ知る良品揃いの優良メーカー「OXO」の『ポップコンテナシリーズ』が最適です。
少し値段は張りますが、他の製品とは一線を画した圧倒的な気密性が特徴です。
僕の場合はメインでフレッシュロックを使用し、ポルチーニパウダーや乾燥ハーブのような使用頻度の少ない食品や、少し高価なコーヒー豆や茶葉などはOXOのポップコンテナに収容するといった感じで使い分けています。
こちらもサイズや形に豊富なバリエーションがありますので、収容したいものに合わせて選んでくださいね。
ポップコンテナシリーズについては、また別記事で詳しく紹介したいと思います。