Amazonの「1000円未満定番品」まとめました(09/09)

僕が超音波式のアロマディフューザーを絶対におすすめしない理由

数あるアロマディフューザーの中で、おそらく最も普及しているのが超音波式のアロマディフューザー

水蒸気がびゅーびゅー出ていて、いい香りがするアレです。

無印良品などの雑貨屋さんや、服屋さん、美容室など街の様々な場所で見かけるようになりました。

爆発的に普及した理由としては、以下のような点が考えられます。

  • とにかく安く購入することができる。
  • 様々な種類の商品から選択することができる。
  • 消費電力が非常に安い
  • ビジュアル的にオシャレ!

 

これまで様々なタイプのアロマディフューザーを使用してきた僕ですが、

実を言うと、超音波式はオススメできません。

 

今回はその理由についてお話したいと思います。

おすすめできない理由3つ

1,加湿効果が期待できない

一般的に超音波式は、加湿器としての役割も兼ねることができると思われがちです。

しかし、超音波式のアロマディフューザーにはほとんど加湿効果がありません。

北山 羊輔

あれだけビュービュー水蒸気が出てるんだから多少は加湿されるでしょ

そう思っていた時期が僕にもありました。

 icon-arrow-circle-down 試しに、締めきった部屋で超音波ディフューザーを4時間稼働させてみます。

左がBefore、右がAfterです。4時間かけて上昇した湿度は約0.5%!!

・・・・・・

 

専用の加湿器を使えば比較的に簡単に上昇させる事ができる湿度が、なぜ超音波式のアロマディフューザーでは上昇しないのでしょうか。

その理由は、加湿方式の違いにあります。

 

加湿器とは根本的に違う

多くの『アロマディフューザー』超音波式であるのに対し、

加湿器』では、主に気化式・スチーム式が採用されています。

加湿方式の違い

 icon-check-square 超音波式  :超音波により、液体を細かい水滴にして放出

 icon-check-square 気化式・スチーム式など :熱などにより、液体を完全に蒸発(気化)させて放出 

湿度の上昇には、気化式やスチーム式のように、水を蒸発させることが重要です。

一方で、超音波式から放出される粒のあらい水蒸気では、湿度を上昇させる事ができないわけですね。

 

加湿力が欲しいのならアロマは捨てるべき

最近では、加湿にも配慮し、気化式、スチーム式、ハイブリッド式を採用したアロマディフューザーも販売されていますが、いずれもアロマ要素が足を引っ張り中途半端なスペックで割高の商品ばかりです。

とにかく、アロマよりも加湿が最優先という方は、いっそのことアロマ機能のある商品は切り捨てるべきです

アロマは別で用意すればいいだけの話なのです。コスパ的にもその方が良いかと。

加湿器を購入される際には気化式でタンク容量の多い本格的な製品を選んで購入しましょう。効率が全く違います。

注意

“加湿器”として販売されている商品の中にも、超音波式が混ざっている場合があります。(特に格安の商品)

このあたりの基準はあいまいで、作為に混合して販売されているケースもありますので、購入時には必ず加湿方法をご確認ください。

 

 

2,置き場所が限定される

こちらも非常に重要。

実際にお持ちの方はご存知でしょうが、水蒸気量が多いタイプのディフューザーは置き場所を間違えると周辺がびっしょびしょになります

試しに、机の上に設置して使用してみると、ものの1時間でこの通り。カビちゃう!

人気の無印良品のディフューザーのような、水蒸気量の多い商品では特に悩まされる現象です。

構造的に、何時間もかけて細かい霧吹きでお水を吹きつけているようなものですからしょうがないですね。

解決法としては、とにかく床やテーブルなどからの距離を離すことです。

高い位置にある棚や、テーブルのフチに設置するのが鉄板です。

 

 

3,衛生的なリスクがある   重要

個人的にはこれが最も大きな欠点だと思っています。

超音波式は『タンクに水を貯めて加熱せずに噴出する』という仕組みである以上、ある程度の雑菌類の繁殖と拡散は免れません。

こういった件はデリケートで諸説あるためハッキリとした事は言えませんが、病原微生物学を専攻していた一個人の意見としては深刻な欠陥だと思っています。

超音波式を使用するのであれば、必ずこまめに洗浄・メンテナンスを行って下さい

最低限守ってほしいこと

・水は毎回入れ替える

・残った水は必ず捨てる

・本体(特にタンク)をこまめに洗浄する。

これは超音波式に限らず、全てのタイプのディフューザーや加湿器で徹底してください。

空調設備や湿度関係家電が、人体(特に循環器系)に及ぼす影響については、昨今少しずつ注目されてきています。

特に小さいお子さんや、高齢の方が居る環境での使用を検討している方は、ご自身でしっかりと調べ判断して下さい。

参考 死の危険も…加湿器からの菌感染どう防ぐ?日テレNEWS24

 

水蒸気を飛ばす意味

ここまで述べてきた点を踏まえて総括すると

水蒸気をビュービュー飛ばす必要性はありません

加湿効果の無さ、香りの広がりの悪さ、衛生的なリスクの発生、とデメリットは数多くあっても目立ったメリットが見当たらないのです。

視覚的な癒やしという点では、若干の効果があるのかもしれませんが、言うまでもなくそんなものは衛生リスクと天秤にかけて良いものではありません

 

どうしても超音波式が良いなら

ここまで読んでいただいたうえで、それでも超音波式が良いという方は、なるべく水蒸気の放出量が少ないものをお選びになることをオススメします。

僕の所持している商品の中では、tomoriというディフューザーが水蒸気量、メンテナンス性、デザインともに優れていました。

ただし、どんなに水蒸気量が少なくても、洗浄だけは徹底してください。

アロマディフューザーは他にもある

超音波式が代名詞のようになってしまったアロマディフューザーですが、他にも様々な種類があります。

詳しく書くと長くなるので、後日、別記事でまとめたいと思います。

とりあえず、僕がメインで使用しているのはドリップ式・自然拡散式・リードディフューザーの3種類です。

【超簡単】リードディフューザーを自作してコスパ最高のアロマ生活

 icon-arrow-circle-up 以前こちらの記事で紹介しましたが、リードディフューザーは極めて安価に自作することが可能で、初心者の方には特におすすめです。お試しください。

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