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黒胡椒はミルを使って挽いた方が格段に美味しいという話

香辛料の王様と呼ばれる黒胡椒。

世界のどこを旅しても、塩の隣にはブラックペッパーの瓶が並んでいると言われています。

もはや黒胡椒が自宅に無いという人は少ないでしょう。

しかしペッパーミルを使って黒胡椒を挽いているという家庭はまだ少ないように思います。

幼い頃、ドラマや映画などでオシャレなシェフが、この得体の知れないなにやらカッコイイ物体をガリガリ回して、料理に謎の粉を振りかけているシーンを見て、子どもながらに憧れていたことを思い出します。

しかしこのペッパーミル、優れているのは見た目だけではありません。

一度ペッパーミルを使っていただくと分かるのですが、その場で挽いた黒胡椒は、スーパーなどで買ったあらかじめ挽いてある胡椒とは、香りや風味が段違いなのです。

 

なぜミルで挽くとおいしいのか

黒胡椒(ブラックペッパー)というのは、胡椒の木から取れた完全に熟す前の実を長時間かけて乾燥させたものです。ちなみに、これを完熟してから収穫して外皮を剥いたものがホワイトペッパーです。

 

このような乾燥させた実の粒がそのまま残った状態を”ホール”と言い、じっくり香りを引き出したい場合にはそのまま使用されることもあります。(写真は黒胡椒のホール)

 

 

ただ、私たちに馴染みの深いブラックペッパーといえば、このようにあらかじめホールを砕いて封入されているものですよね。ササっと使えて便利だし。

しかし、胡椒の芳醇な香りや風味の元になる成分は非常に揮発性が高く、挽いてから時間が経過するとその大部分が失われてしまうのです。

コーヒーと同じような話ですね。

 

 

使用しているペッパーミル

僕が使用しているのは、Amazonでベストセラーとなっているスタンダードなペッパーミル、京セラのcm-10N-BKです。

安くてシンプル

非常に安価で、かつ頑丈です。3年間使っていますが、まるで使用感を感じません。

 

デザインもシンプルで飽きがこないですし、セラミック刃で清潔な上に、構造も単純でお手入れがしやすいところが気に入っています。

 

挽きの粗さが調節できる

本体上部にはこのような調節つまみが付いており、回す方向に応じて挽きの粗さを調節できます。作りがシンプルで大変よろしい。

 

細かく設定すると、このようにサラサラに挽いてくれます。まぶしやすく、短い時間でも味が入りやすいので、下ごしらえに使っています。

粗く設定すると、ここまでガッツリ粗くできます。個人的にはカルボナーラ専用。マリネ液に漬けこむ時など、ゆっくりと風味を引き出したいときにも使います。

 

気になるペッパーミル

さて、ご紹介してまいりました、京セラのcm-10N-BKに十分満足してはいるのですが、どうしても気になる商品があるので、2つほど紹介させてください。

 

lifepartner ペッパーミル セラミックミル

記事作成にあたり、改めてAmazonの商品一覧を見ていると、一つだけ異常にお安いペッパーミルが追加されていることに気づきました。

執筆時の2017年7月15日現在で、お値段なんと379円

天然オーク木製ということですし、デザインもシンプルで良い。木製には憧れますが、お手入れがしにくそうな印象もあります。とにかく安いので試す価値は十分かもしれません。

 

menu(メニュー)「ボトルグラインダー スモール」

先日、上司の新築祝いに行った際に初めてお目にかかかり、完全に一目惚れしてしまったペッパーミル/ソルトミル。

デンマーク王室御用達のブランドらしいのですが、そんなことより特筆すべきはこの洗礼されたデザインです。コルク栓に見える部分が、胡椒の粗さを調整するダイヤルになっており、お酒を注ぐように本体を斜めにして使います。

このような、自分が心から陶酔できるデザインに出会えるのは貴重で幸せな事ですが、大抵の場合、自分の経済力に見合った価格じゃないという悲しさ。いつか必ず買います。

 

 

おすすめの黒胡椒(ホール)

挽きたての胡椒を使用していると、胡椒の品質によって香りと風味に大きな差があることに気がつきます。

100円ショップなどに売っている某大手メーカの10g程度の商品は、かなり割高な上に風味も弱いのでオススメできません。

 

 

GABAN ブラックペッパー ホール 袋 100g

色々と試してきましたが、最終的に行き着いたのはやっぱりGABANでした。コスパ最高です。風味、香り、スパイシーさともに言うことなしの品質な上に、他社製品と比べて価格も格段に安い。日本中の飲食店に愛されているのも納得です。

 

他社製品と比べて、粒の色味や大きさにバラつきが無いのが特徴です。さすがの業務用。おそらく風味も安定しているのでしょう。

100gと大容量ですが意外と早く使い切ると思います。

他の高価なホール黒胡椒もいくつか試してみたのですが、僕にとってはGABANに勝るものはありませんでした。しかしこれはあくまで個人の感覚なので、みなさんも色々と試して自分に合った黒胡椒を探してみてください。

 

スパイスアップ ブラックペッパー ミル付き

この商品は功労者として紹介させてください。

近年、一般家庭でペッパーミル/ソルトミル/スパイスミルが普及し始めたのは、この商品がカルディーファームなどを中心に販売された影響が大きいと思っています。ブラックッペッパー以外にも、ホワイト、レインボー、シーソルトなど種類が豊富で、パッケージもかわいいので女性にもウケがいい。詰替えもできます。

 

 

まとめ

もはや、あらかじめ挽かれた黒胡椒を使用する時代は終わりました。

既存の黒胡椒よりも、より安価で、より美味しく黒胡椒を楽しめるという点で、ペッパーミルを使わない理由はありません。

今回は黒胡椒に限定して書きましたが、ホワイトペッパーや岩塩、その他スパイスなど、調味料・香辛料の中にはミルを使ってその場で挽くべきものが多くあります。

興味をお持ちになった方はぜひお試しください。

『挽きたて』は、普段感じているその味とは比べられないほど素晴らしいものかもしれません。

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