2022年上半期の買ってよかったモノまとめました(07/12)

シンプルでコスパ最高な国産腕時計メーカーKnot(ノット)のすすめ │ 2年間使用レビューとオススメの組み合わせ

 

冷え込みましたね。少し風邪を引き気味の北山羊輔( icon-twitter-square @ysk_kitayama)です

さて、今回は2年ほど前から愛用している、Knot(ノット)の腕時計について。

リリース以来、相当な人気を博しているため、既にお持ちの方も多いかと思いますが、レビューも兼ねてご紹介したいと思います。

『 腕時計にそこまでお金はかけたくないけれど、デザインは妥協したくない 』

そんな方にぜひ知ってもらいたい腕時計です。

 

Knot(ノット)とは

Knot(ノット)は、2014年に創業された国産腕時計メーカーです。

クラウドファンディングによって、短期間に多額の資金を集め、各メディアで大きな話題になりました。

 

 

特徴1、こだわりの品質

knot-designs.com – about

国内の工場を訪ね歩き、優秀な素材や技術が集まる日本国内での製造を可能にしたKnot。

とにかく品質へは強いこだわりがあります。

こだわりポイント

・ビッカーズ硬度1,500以上を誇るサファイアガラスを使用

・ケースバックは抗アレルギー素材として知られるサージカルスティールSUS316L

・CITIZENの高性能クォーツムーブメントを全モデルで採用

・ポリッシュゴールドは真空生成膜製法のIPコーティング

他社の3倍強の製造原価をかけて、他社より安い製品を製造する姿勢。素晴らしいですね。

 

 特徴2、高品質なのにとにかく安い

「腕時計は高すぎた。われわれは流通を変え、メード・イン・ジャパンのデザインと品質に優れた腕時計のエントリーモデルを作る」

出典:週間アスキー 【大ヒット腕時計Knotなぜできた 遠藤弘満代表インタビュー】

Knot(ノット)は、ユニクロやJINSのように、製造から販売までを自社で執り行う「SPA」モデルを導入することにより、中間マージンをカット。

それにより、高品質でデザイン性の高い国産腕時計を、従来の市場価格の3分の1に抑えることに成功しました。

Knot-designs.com – about

その結果、組み合わせによっては、高品質な国産腕時計を1万円台から購入する事ができるようになっています。

 

 

 

特徴3、シンプルで洗礼されたデザイン

knotの腕時計が造っているのは最低限の機能だけを持った、シンプルなアナログ時計です。

最もスタンダードなケースデザインは、1940~1960年頃を思わせるオールドタイプのタイムピース。

この上品なシンプルさがたまらなく好きです。

 

 

 

 

特徴4,8000種類以上からカスタマイズが可能

knot-designs.com – customorder

これが非常に革新的な事なのですが、Knotでは、時計本体とストラップを自由に組み合わせてに注文することができます。

rakuten-Knotwatch-aboutus

例えば2種類の文字盤と3種類のストラップを持っていれば、合わせて6種類のパターンに着せ替えることが可能なわけですね。

選べる時計やストラップの種類は増え続けており、執筆時(2017年12月7日)現在では、

時計(本体)が7種類 ✕ 各色

ストラップが19種類 ✕ 各色

ストラップのバックルが4色

となっており、全て合わせると8000種類以上のバリエーションになるんだそうです。しかも時計もストラップも種類が増え続けてるから怖い。

これ組み合わせによっては、世界に1本だけのパターンを作ることも可能かもしれないですね。

まぁ、被るのもレアなので、それはそれで嬉しかったりもするみたいです。

 

ちなみに、Knotのストラップには「イージーレバー」と呼ばれる、ベルトをケース(本体)から、簡単に着脱できる金具が標準装備されています。

この金具が本当に便利で、気軽に着脱ができるので、その日の気分や服装に合わせて時計をカスタマイズすることができるわけです。

 

 

 

knotを2年間使ってみて

この2年間、毎日のように着用してみての正直な所感をまとめます。

良かったところ

・シンプルなので、様々な場面や服装に合わせやすい。

・サファイアガラスが頑丈で全く傷が付かない。

・年配の上司にも褒められることが多い。

・デザインが完璧すぎて、時計を着けるのが楽しくなる。

・イージーレバーでのストラップの交換が想像以上に簡単

良くなかったところ

・結構な頻度でダニエルウェリントンと間違えられる(特に女性)

・人気すぎて在庫が無い場合がある

正直、良くなかった点を探すのが難しいレベルです。

私の身の回りでは、最も自信を持って人に勧められるモノと言えるかもしれません。

 

 

おすすめの組み合わせ

この2年間、ちょくちょく買い足しながら時計本体2種類、ストラップ3種類を組み合わせつつ使用してきましたが、

スモールセコンドのシルバー&ホワイト ✕ ミラネーゼ メッシュベルト

の組み合わせが最も気にいりました。

この組み合わせが優れているのは、とにかくスーツに合わせやすいという点。

また、このストラップはアジャスターがスライド式なので、細かいサイズ調整が可能であり、

さらにステンレススチールなので夏場でも蒸れず、オールシーズンに使える点もオススメです。

 

栃木レザーベルト NATOタイプのブラウンも私服に合わせやすく重宝しています。

 

 

おまけ:オートマチック(機械式)時計のコスパがヤバイ

従来Knotが販売していたいで時計は、すべて電池で動く「クォーツ式」でしたが

2016年7月についに、”男のロマン”である機械式時計がリリースされました。

機械式時計といえば、50万円以上もザラといった雲の上の存在でしたが、knotの機械時計は税込み¥48,600という驚愕の価格で販売されています。

ムーブメントには、CITIZEN MIYOTA製の「cal.9015」、国内最高峰機械式時計を製作する林精器製造が手掛けたケースには、日本が世界に誇る『ザラツ研磨』が施されています。

こんな恐ろしいスペックの国産機械式時計が5万円以下で買えるとは…コスパが良いとかそういうレベルの話じゃない気がします。興味のある方はぜひどうぞ。

 

 icon-arrow-down ちなみに、KnotのHPには先日から国産機械式クロノグラフの発売予告が出てます。今後も楽しみですね。

knot-designs.com

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